4階の詳細
4A病棟
泌尿器科・整形外科・皮膚科・内分泌糖尿病内科・耳鼻咽喉科頭頚部外科・歯科口腔外科の混合病棟です。泌尿器科では、ダヴィンチによる手術実績が昨年度1100件と中四国でも上位の件数であり県内外から患者さんが来られています。毎日、複数科の手術がありますが、安心安全な周術期看護が行えるよう看護実践力向上に努めています。また、在院日数は平均6日程度ですが、患者さん一人ひとりの想いにより添い、退院に向けて安心して入院生活が送れるように、多職種と協働し看護の力を発揮し日々取り組んでいます。
4B病棟
4B病棟は消化器・肝胆膵・呼吸器を中心とした外科病棟です。手術や検査に伴い、忙しい病棟ですが、接遇を強化し、笑顔を絶やさず、安全な看護ケアを提供できるよう取り組んでいます。高齢者の手術増加に伴い、リハビリ・口腔ケア・栄養を一体的に取り組むことで、自立支援、重症化防止に努めています。また、多職種のチームで意思決定支援、家族支援を行い、住み慣れた地域で安心して生活が続けられるよう、在宅における医療・介護の連携を深め、家族も含めたQOL向上に向け関わっています。
4C病棟
4C病棟は、呼吸循環器系、外科系など救命救急外来からの緊急入院やICU・救命救急病棟での超急性期治療は終え医療、ケア依存度が高い患者さんを受け入れています。私たちは部署内でclass roomを利用しながら日々新たな医療知識や看護を学び、最良のケアを考え実践しています。高齢者の患者さんも多くなり口腔ケア介入、飲み込みや咀嚼の状況などを観察し段階に応じて誤嚥性肺炎の予防に努めています。そして、患者さんやご家族が望む生活の場で安心して日常生活を送ることができるよう、退院支援担当看護師やリハビリ、栄養士など患者さんに関わる多くの医療者と協働して切れ目のない安心で質の高い医療を提供を行っています。
4D病棟
4D病棟は、消化器内科病棟で消化器疾患の専門的な診療と看護を提供しています。特に、内視鏡的粘膜下層剥離術による早期がん治療をはじめ、肝硬変や肝臓・膵臓・胆管系の悪性腫瘍など幅広い病態に対応し、最適な治療を実施しています。看護では、患者さんが安心して治療を受けられるよう、身体的・精神的な負担の軽減に努めています。摂食や排泄機能障害への対応や、がんに伴う痛みや不安の緩和を重視し、患者さんとご家族が安心して過ごせる環境を整え、チームワークを大切にしながら、信頼される看護の実践に努めています。
また、専門チームによる介入や多職種との連携を通じて、退院後も充実した生活が送れるよう、日常生活の質の向上を目指します。