3階の詳細
3A病棟
3A病棟は、主に血液内科・呼吸器内科・泌尿器科・耳鼻科・放射線治療科など薬物療法と放射線治療、眼科の混合病棟です。
近年がん治療の奏効率は上昇しておりがんとの共存期間は長期しています。私達は、患者さん個々の生活や家族背景を知り、意思決定支援や療養する環境の調整を一緒に考えさせて頂きます。さらに患者さん・ご家族の気持ちのゆれや変化を知り「わかってくれる人」になるよう努め、その人にとっての最善であるように看護を紡ぎ、看護を繋いでいきます。
眼科治療は、患者の生活に直結し地域で暮らし続けるためにも必要な治療・手術です。高齢者が多いため、安全・安心して入院生活を送って頂けるよう取り組んでいます。
3B病棟
3B病棟は、精神科の病棟です。うつ病、統合失調症などの精神疾患の治療や、他の診療科と連携し精神疾患をもつ患者さんの身体治療をしています。
デイルームでは、毎日、ラジオ体操、音楽鑑賞、リハビリテーションなどを行っており、1日の生活リズムを整え、回復につなげられるように多職種のチームで関わっています。また、病棟内でも季節が感じられるように七夕やクリスマスなど折り紙で作品を作成し飾り付けをしたり、ボーリング大会や魚釣りなどレクリエーションを定期的に行っています。
患者さんが落ち着いた環境で過ごせるように、安心して退院が迎えられるようにスタッフ一同で取り組んでいます。
3C病棟
産科・婦人科・乳腺外科を主科とし、新しい生命の誕生から終末期までのすべての女性のライフステージに関わるレディース病棟です。
産科は、安心して妊娠・出産・育児に臨むことができるように、2024年度より全妊婦を対象に助産師外来を実施しています。また、院内多職種や地域の保健センターと連携・協働しながら切れ目のない支援を提供しています。
婦人科・乳腺外科では、日々患者様とその家族の心に寄り添い、手術前後や化学療法、緩和ケアなど、院内外のチームや多職種で一丸となって退院後の生活を見据えた看護を行っています。
3D病棟
救急総合診療科26床と小児科8症の病棟です。当病棟は救命救急外来から緊急入院や重症患者さんなど、多くの診療科の患者さんを受け入れています。新生児から100歳代まで(大正から令和まで)の幅広い年齢層に対応しています。さまざまな疾患・治療・生活背景の異なる患者さんにとって最善のケアが何か、日々多職種でカンファレンスを行いながら質の高い医療や看護が提供できるように励んでいます。
私たちはチームで協力し、患者さんやご家族に安心・信頼される看護を目指しています。