2階の詳細

看護部

ICU

ICU(集中治療室)では、重篤な病気や怪我により緊急で運ばれた患者さんや心臓・脳神経・消化器外科など身体の負担の高い手術を行った患者さんに対し、専門的な医療機器を装着し治療を行っています。ICU病棟は21の看護体制で、患者さんのベッドサイドで状態の観察や評価を行い、元気に回復をして頂けるよう看護を行っています。また、医師・薬剤師・理学療法士・医療ソーシャルワーカー等多職種でカンファレンス等で意見交換を行い、患者さんや家族の思いに寄り添った治療や看護ケアの提供が行えるよう取り組んでいます。

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救命救急病棟

救命救急病棟は19床、41の看護体制で高度急性期の医療と看護を提供しています。全診療科からの緊急入院を受け入れており、循環器・脳血管障害・外傷など多様な病態に対応するため、日々新たな知識を学び、根拠に基づいた看護を実践しています。
突然の入院に戸惑う患者さまやご家族の気持ちに寄り添い、医療ソーシャルワーカーやリハビリテーション専門職など多職種と連携し、急性期の治療が円滑に進むよう支援しています。私たちは対話を大切にチーム力と看護の専門性を活かし、どのような状況にも柔軟に対応できるよう、確実で安全な看護の提供に取り組んでいます。

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中央手術センター・IVRセンター

中央手術センター・IVRセンターでは看護師50名(OP44名・IVR6名)業務員6名、事務員2名、総勢58名のスタッフが働いています。
手術看護認定看護師、感染管理特定認定看護師、インターベンションエキスパートナースが配属されています。
「プロフェッショナルな看護」をモットーに安全で安心できる環境を提供し、スタッフ一人一人が専門職としての自覚を持ち患者さんと関わっています。ロボット支援手術など多種多様な手術や血管内治療に対応し、多職種との連携を強化したチーム医療に取り組んでいます。2024年度からはハイブリッド手術も導入されました。今後もハイブリッド手術拡大にむけて、対応できるよう環境を整え、日々研鑽しています。

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中央材料室

中央材料室は、病院内で使用する医療器材の洗浄、滅菌、包装、供給、回収を一元的に行う部署です。院内の感染防止や安全な医療環境の維持に重要な役割を担っています。
洗浄設備や滅菌装置を保有・管理し、使用して汚染された医療機器を洗浄・滅菌して、手術室や各部署へ提供し次の患者さんに安全に使用してもらえる体制を整えています。中央材料室のスタッフは、患者さんにお目にかかることはありませんが、安全で安心な医療器材を提供するために日々取り組んでいます。

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