2階
ICU
ICUはIntensive CareUnitの略で、当院に緊急で運ばれた重篤な病気や外傷のある患者さんや心臓・脳神経・消化器外科など身体の負担の高い手術を行った患者さんに対し、集中治療を行うところです。患者さんの状態に併せて、専門的な医療機器を装着し治療や看護を行っています。ICU病棟は2:1の看護体制で、患者さんの側で状態の観察や評価を行い、元気に回復をして頂けるよう看護を行っています。またICU病棟では、医師・薬剤師・理学療法士・医療ソーシャルワーカー等多職種と連携し、治療に取り組んでいます。私達は患者さんや家族の思いに寄り添う看護を大切にしています。
救命救急病棟
救命救急病棟は、病床数19床、4:1の看護体制で急性期治療、看護を提供しています。高度急性期治療を行う中で、安全、安心な医療の提供を行っていくためスタッフは日々研鑽に努めスキルの向上に取り組んでいます。
救命救急病棟の患者さん、ご家族の方は、緊急入院・緊急手術という予期しない出来事に対し心配や不安、様々なストレスを抱えておられます。私たちスタッフは身体面だけでなく精神的のケアを院内の各チームと協働し看護の提供に努めています。
また医療相談員と共に個々の患者さんに合わせた退院支援や社会的サポートを行っています。

中央手術室センター・IVRセンター
中央手術室センター・IVRセンターでは看護師、業務員、事務員総勢57名のスタッフで患者さんの手術、治療に携わっています。
手術看護認定看護師、感染管理特定認定看護師、インターベンションエキスパートナースが配置されています。
「プロフェッショナルな看護」をモットーに安全で安心できる環境を提供し、スタッフ一人一人が専門職としての自覚を持ち、患者さんに寄り添った看護を提供しています。
ハイブリッド手術・ロボット支援手術・血管内治療など最先端の医療に対応し、多職種との連携を強化したチーム医療にも取り組んでいます。


中央材料室
中央材料室は、安全で良質な医療を行う為、院内の手術や検査、処置に使用する医療器材を適正に管理し器材の用途に応じた適切な洗浄、滅菌、供給、回収に至る業務を一元的に行う部門です。洗浄設備や滅菌装置を保有・管理し常に清潔な医療器材を手術室や各部署へ供給できる体制を整えています。中央材料室のスタッフは、直接患者さんにお会いすることはありませんが、安全で安心な医療器材を提供するために日々取り組んでいます。

