News
放射線技術部News
放射線技術部に関する最新情報をお届けします!
第40回日本脳神経血管内治療学会学術集会で発表しました!(2024.11.22)
当院の診療放射線技師が第40回日本脳神経血管内治療学会学術集会にて研究発表を行いました。
演題名「Flow Diverter留置時の血管密着に関する画像表示方法の検討」
第1回日本放射線医療技術学術大会で発表しました!(2024.10.31)
当院の診療放射線技師が第1回日本放射線医療技術学術大会にて研究発表を行いました。
演題名「 Robotic Process Automationを用いた放射線治療患者スケジューリング業務の最適化に関する報告」
第20回中四国放射線技術フォーラムで発表しました!(2024.10.19)
当院の診療放射線技師が第20回中四国放射線技術フォーラムにて研究発表を行いました。
演題名「Development of Brain Hemorrhage Analysis Software using T2, T1 and Susceptibility-weighted images in MRI」
Gyro Cup 2024にファイナリストとして本選に出場しました!(2024.9.20)
当院の診療放射線技師がGyro Cup 2024の中四国代表ファイナリストとして本選に出場しました。Gyro Cupは2年に一度行われるMRIのテクニックを競い合う大会であり,"創意工夫","画質","臨床的実用性"を併せ持ったアイディア溢れる内容が報告されています。このGyro Cupから発信されたアイディアはMRIの新しい手法の発展に大きく寄与し,インパクトある臨床応用へと繋がっています。
当院の藤本技師は頸動脈狭窄症に対する術前検査として,血管評価(MRA),プラーク評価(プラークイメージ),石灰化評価(FRACTURE)を全てMRIで行う手法を提案しました。従来であれば造影CTを併用して術前評価を行いますが,造影剤が使用できない方は造影CTが不可能でした。しかしこの手法は造影剤が使用できない方であっても可能であり,全てMRIで行うことによって手術支援3D画像の作成がより正確に行うことができます。
惜しくも入賞は逃しましたが,臨床へのインパクトは大きく実際に当院ではこの手法を用いた術前検査を行っています。
この投稿をInstagramで見る
当院のMRIに関する記事がRad Fanに掲載されました! (2024.8.30)
当院のMRIに関する記事がRad Fan 2024 9月号に掲載されました。
"違う施設のMR検査プロトコールが知りたい"という特集にて様々な病院のプロトコールが紹介されており,当院からは脳血管のVessel Wall Imagingについての紹介を行っています。Vessel Wall Imaging (血管壁イメージング) は当院脳神経外科・脳血管内治療科が力を入れて行っている分野の一つで,脳動脈解離や脳動脈瘤に対する検査方法として日々臨床現場で用いられています。また当院からはVessel Wall Imagingに関する論文も多く出されており,Vessel Wall Imagingに関して全国的に有名な病院の1つです。
第39回JSNET Oben One1 アンギオワークステーション対決にて日本一になりました!(2023.11.23)
先日の第39回日本脳神経血管内治療学会学術集会にて行われたOben One1 ーアンギオワークステーション対決!ー 全国決勝戦にて当院の吉崎技師が見事日本一に選ばれました!Oben One1は「撮影と処理への工夫アイデア,処理技術,画像の美しさ,臨床情報の提供アイデア」を審査対象としてアンギオ撮影に関する工夫とアイデアを競うもので,全国各地での予選を経て今回決勝戦が行われました!
吉崎技師は脳外科手術における手術支援3D画像の作成について様々な工夫を取り入れた手法を発表しました。この手法は当院の臨床現場でも使用されており,脳外科手術における術前シミュレーションや術中の確認など,安全かつ質の高い手術に貢献しています。