当院の放射線技術部を目指す方へ
放射線技術部の業務内容
当院の放射線技術部では単純X線撮影,骨密度検査,マンモグラフィ検査 (女性技師のみ) ,X線TV検査,CT検査,MRI検査,IVR,核医学検査,放射線治療と多岐にわたる業務を行っています。どのモダリティも専門性が高いため,当院では研修制度を導入してレベルの高い診療放射線技師の育成に力を入れています。
初期研修 (1年目)
入職して1年間は初期研修を行います。初期研修は夜勤業務を1人でできるようになることを目標に行います。内容としては単純X線撮影,X線TV検査,CT検査,MRI検査 (頭部のみ) ,心カテとなります。
中期研修 (2年目以降)
初期研修が終わると中期研修に移行します。中期研修はCT検査,MRI検査,IVR・核医学検査・一般撮影・マンモグラフィ (女性技師のみ),放射線治療を1年ずつローテーション (順序は状況によって適宜変更します) することで,診療放射線技師としての知見を広めることを目的としています。
夜間・休院日の体制
当院は夜勤制度を導入しているため,夜間帯 (17:15~翌8:30) は基本的に全ての業務を1名で行います。ただし,心臓CTや頭部以外のMRIなど専門性の高い検査やIVRなどの治療を行う場合には各モダリティ担当者を呼び出します。なお,休院日の日中は原則2名 (日曜午後のみ1名) での業務となります。
放射線技術部 病院見学について
放射線技術部では随時,見学の受け入れを行っています。
新卒予定の方はもちろん,既卒の方の見学も歓迎します。
開催日時:平日 (詳細な日時は応相談)
開催場所:広島市立北部医療センター安佐市民病院 放射線技術部
申し込みは下記の電話番号までお願いします。
【電話番号】 082-815-5211 (内線:3033) 担当:行友
先輩の声
入職2年目 (新卒採用)
【現在の業務内容について】
【広島市立病院機構を選んだ理由は?】
広島市立病院機構では,広島市民病院・北部医療センター安佐市民病院ともに三次救急の受け入れを365日24時間行っています。三次救急では重篤な患者さんにも対応できるように高い専門性と対応力が必要とされます。また様々なモダリティがあり,診療放射線技師として経験を積み,知識・技術を磨いていくにはここしかないと思いました。
【広島市立北部医療センター安佐市民病院の雰囲気は?】
【診療放射線技師としてのやりがいは?】
診療放射線技師としてのやりがいは,診断に必要な画像を提供できることです。例えば,CTを撮影し,そのCT画像から3Dなどの処理を行い,それらを元にIVRの手技では検査や治療を進めていきます。このように,先生の診断や治療の補助として携わることができるので,やりがいを感じられます。
入職2年目 (中途採用)
【現在の業務内容について】
【広島市立病院機構を選んだ理由は?】
小さな頃から近くにある大きな病院といえば安佐市民病院でした。また祖父が入院したことがあったり,病院実習でお世話になったりということもあり,常に身近に感じる病院でもありました。そのような背景から安佐市民病院で働きたいと思うようになったため,広島市立病院機構を選びました。
【広島市立北部医療センター安佐市民病院の雰囲気は?】
【診療放射線技師としてのやりがいは?】
綺麗な画像が撮影できた時や,診断に繋がる画像が撮れた時に診療放射線技師としてのやりがいを感じます。また最初に画像を見るのは診療放射線技師なので,異常所見に気付けたときはわかりやすいMPRを作成するなど,診断に繋がる工夫ができたときにもやりがいを感じます。
入職2年目 (中途採用)
【現在の業務内容について】
【広島市立病院機構を選んだ理由は?】
学生時代に臨床実習でお世話になったことが大きな理由です。その際,先輩方が最新の医療機器を駆使し,より診断能の高い画像を目指してお仕事されている姿が印象的でした。同年代の方も多く,私自身もこのような恵まれた環境で診療放射線技師として成長したいと強く感じました。現在は広島県北西部の医療を支える基幹病院にて働けることをとても誇りに思います。
【広島市立北部医療センター安佐市民病院の雰囲気は?】
【診療放射線技師としてのやりがいは?】
患者さんの病気を診断する上で最も重要な検査の一つに携わっているという自覚を常に持つようにしています。日々の業務だけでなく,新たな撮影方法を検討したり実践したりと,非常に発想力が必要な職種です。困難な検査を自らのアイディアや工夫で遂行できた際にとてもやりがいを感じます。