骨密度検査

放射線技術部

骨密度検査とは

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骨密度検査は骨を構成しているカルシウムの量 (骨量) を測定し,骨の強度を判定する検査です。当院ではDXA法 (Dual-energy X-ray Absorptiometry) で腰椎正面と股関節正面を撮影し,骨量の測定を行っています。検査時間は約10分です。
検査の対象となる方は腰痛のある方や骨折しやすい方,長期にステロイド薬を投与されている方,閉経後の女性の方や乳がんなど婦人科系のがん,血液のがん,関節リウマチ,腎不全,生活習慣病の方など多岐にわたります。
食事制限はありませんが,造影検査 (CTやバリウム) 後は検査値に影響が出る場合がありますので,事前にお申し出ください。

当院の骨密度検査装置

骨密度検査装置
LUNAR (GE HealthCare社製)