X線TV検査

放射線技術部

X線TV検査とは

X線TV検査とは

X線TV検査とはX線を連続的に照射することで動画として患部の動きをリアルタイムで観察できる検査です。外科や整形外科をはじめ,消化器内科,産婦人科,泌尿器科など様々な診療科の検査や治療で活用されています。
X線TV検査の一例として,口から食べ物や飲み物を飲み込む過程・状態を評価する嚥下造影検査があります。当院は嚥下造影検査が日本で最も件数が多く,診療放射線技師と言語聴覚士が協力して検査を行っています。そのほかにも栄養価の高い点滴を行うために腕の血管から管を入れる中心静脈カテーテル挿入術や椎間板内酵素注入療法と呼ばれる腰椎椎間板ヘルニアの低侵襲治療などがあります。

当院のX線TV装置

当院には5台のX線TV装置があり,放射線科に2台,低侵襲手術センターに1台,内視鏡センターに2台配置しています。

X線TV装置

CUREVISTA
 (富士フイルムメディカル社製)

VersiFlexVISTA
 (富士フイルムメディカル社製)