内視鏡内科

内視鏡治療を中心に消化器疾患のがん治療から救急まで幅広く対応します

消化管・肝・胆膵の3つのグループが専門性を活かしながら、しっかりと連携をとり、消化器疾患の診療をすすめてまいります。

消化管

クオリティーの高い最先端の内視鏡診断・治療

当科は胃・大腸のみならず小腸まで含めた全消化管の内視鏡検査ができる数少ない施設です。特に大腸内視鏡は年間5000件以上行い、大腸病変の検出を支援するAIの導入も行っております。

また、高度な技能を必要とする、胃や大腸の早期がんに対する低侵襲な内視鏡治療である内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は、全国トップレベル(大腸がん 全国8位、胃がん 全国13位、週刊朝日「いい病院2021」) の豊富な経験数があります。

肝臓

良性疾患からがん治療まで幅広く対応

治療薬の進歩によりC型肝炎ウイルス感染症が根治できるようになりました。肝がん治療も目覚ましい変化を遂げています。肝がんハイリスク患者をしっかりスクリーニングすることにより、多くは肝切除術やラジオ波焼灼術などの局所治療や肝動脈化学塞栓療法で対応できますが、より進行していても、既存の治療に加えて分子標的治療なども推奨され、生命予後延長効果が向上しています。

胆・膵

24時間365日救急対応

胆のう・胆管・膵臓の病気は胆のう炎・胆管炎や急性膵炎などの緊急性を要するものから、膵がんなど発見・治療が難しい病気まで様々です。救急疾患に対しては、かかりつけ医と連携して24時間365日、内視鏡や腹部超音波を駆使した治療で対応します。また、がんに対しては、抗がん剤を含めた治療を患者さんと共に考えます。

検査日程

午前 上部内視鏡 上部内視鏡 特殊検査 上部内視鏡 上部内視鏡
午後 大腸内視鏡 大腸内視鏡 大腸内視鏡 大腸内視鏡 大腸内視鏡

原則として、予約制で行っています。