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作業療法部門について
リハビリテーション科
作業療法部門 【Occupational Therapy】
作業療法部門では、急性期の脳血管疾患、整形外科疾患を主体に、がんや呼吸器疾患など様々な疾患の患者に対して、病状に応じて機能回復練習や日常生活の練習を行い、その人らしい生活を送れるよう支援しています。

2023年度作業療法新患状況
2023年度の作業療法の年間の処方件数は、1699件です。
処方の約8割は、脳神経内科と脳神経外科の脳血管疾患ですが、整形外科疾患、がんや呼吸器疾患などの処方も年々増加しています。
当院の作業療法士は5名ですが、入院または手術翌日から、病状に応じて作業療法を開始しています。
身体機能へのアプローチ
作業療法室には様々な練習道具があります。患者様一人一人の病状や身体能力に応じて、練習道具を用いて、身体機能の改善を目指します。

高次脳機能へのアプローチ
脳卒中や頭部外傷等の脳血管疾患の患者様の中には、失語症や注意障害、記憶障害などの高次脳機能障害を呈することがあります。
高次脳機能障害の評価を行い、自宅での生活や社会復帰に向けた援助・指導を行っています。

日常生活へのアプローチ

食事や排泄、更衣などの日常生活動作、調理や洗濯などの家事動作を練習し、自宅で生活ができるよう支援しています。
また、退院後に住み慣れた地域で生活を継続できるよう、自動車運転の支援にも取り組んでいます。