アレルギー

小児科

気管支ぜんそく

気管支喘息は、発作性に「ぜーぜー、ひゅーひゅー」という喘鳴や呼吸困難を繰り返す病気で、発症は低年齢化してきています。咳がつづく方の中には、喘鳴の程度が軽いために気づかれなかったり、発作が起きているのに呼吸困難を感じられずにいる方もおられます。問診により、必要に応じて、血液検査、レントゲン検査、肺機能検査、気道過敏性検査等を行います。

検査件数

食物アレルギー

食物によるアレルギーが疑われる場合には、食物経口負荷試験が必要です。
食物アレルギー経口負荷試験をご希望の方は、まず診察の予約をお願いします。
安全性確保のため、原則外来での負荷試験は行っておりません。
主な負荷食品は、卵、牛乳・乳製品、小麦、大豆などです。
食物摂取状況及び食物経口負荷試験の結果から、除去食品の指導と栄養士による栄養指導を行っています。

検査件数

アレルギー性鼻炎

スギ花粉症・ダニアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法があります。治療に際しては本人・ご家族の同意が必要です。治療は3〜5年かかります。スギ花粉症はスギ飛散時期には治療を開始できません。

舌下免疫療法の適応:5歳以上、スギ花粉症・ダニアレルギー性鼻炎の診断がなされた場合

アトピー性皮膚炎

アトピー体質の人に多く見られる、かゆみを伴う発疹をくりかえす慢性の病気です。正しいスキンケア、症状に応じて、保湿剤、ステロイド外用薬の適切な使用方法を指導します。