感染症

小児科

肺炎、細気管支炎、クループ

これら下気道感染は、多くの場合、入院し病態に応じ抗生剤、酸素、またはステロイド投与を行っております。

急性腸炎

ウイルス(ロタウイルス、アデノウイルス、ノロウイルスなど)によるもの、細菌(病原性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ菌など)によるものがあり、原因や状態に応じて輸液、抗生剤治療を行っております。

尿路感染症

年間数例ですが、多くの場合、診断後には尿路奇形のスクリーニング検査を行っています。

無菌性髄膜炎

夏季に多い髄膜炎でウイルスによるものです。おたふくかぜが原因のこともあります。通常は輸液や鎮痛薬などの対症療法で治療します。

化膿性髄膜炎

無菌性髄膜炎と異なり、抗生剤治療などを行いますが、後遺症、生命のことも心配しなければならない重症の病気です。

脳炎・脳症

神経疾患の項をご参照ください。

川崎病

まだ原因は明らかとなっていない疾患です。年間20~30例の新規川崎病患者さんが入院され治療を行っています。退院後も経過観察を行っております。