広島市北部認知症疾患医療センター

ご挨拶

広島市立北部医療センター安佐市民病院は、このたび広島市から「広島市北部認知症疾患医療センター」の指定を受け、2023年10月より運営を開始いたしました。

認知症疾患医療センターとは、認知症の方または認知症が疑われる方とその家族の相談に応じて、認知症の診療を行う専門機関です。かかりつけ医(開業医など)、介護サービス事業所、お住まいの地域を担当する「地域包括支援センター」と連携しながら、認知症の診断と治療、認知症の方の身体の合併症や行動・心理症状への対応、専門医療相談などを行う医療機関です。認知症についての相談を希望される場合には、お近くの「地域包括支援センター」にお問い合わせいただくこともできます。

「広島市北部認知症疾患医療センター」は、「地域包括支援センター」との連携、地域の医療機関および介護サービス事業所で働く医療職や介護職向けの研修会の開催、認知症について学ぶ市民講座の開催などを通じて、地域に根ざした活動をこれから行っていきたいと考えています。どんな病気でも同じですが、認知症も早期発見、早期対応が極めて重要です。もの忘れや気になる症状があるのでどこかに相談したいけど、どこに相談すればいいかわからない方は、ご相談ください。

広島市北部認知症疾患医療センター センター長
広島市立北部医療センター安佐市民病院 脳神経内科 主任部長
山下 拓史

市民公開講座「介護する人・される人にやさしい認知症ケア」

広島市東部認知症疾患医療センター、広島市西部認知症疾患医療センター、広島市北部認知症疾患医療センター 共催

2024年10月19日(土)13:30~広島市西区にありますコジマホールディングス西区民文化センターにて認知症の理解を深めるための市民公開講座「介護する人・される人にやさしい認知症ケア」が開催されます。
慶應義塾大学 精神・神経科 准教授 藤澤 大介 先生を講師にお迎えし、講演を行います。
参加費無料となっておりますので、是非お気軽にご参加下さい!

詳しくは下記のボタンをクリックしてください。

市民公開講座について