中央手術室
手術室の運営方針
手術に携わるスタッフ一人一人が専門職としての自覚を持ち、安全で安心な、質の高い手術医療、患者さんに寄り添った看護を提供することです。
中央手術室センター・IVRセンター
当中央手術室センター・IVRセンターは、看護師49名・業務員4名・事務員2名 総勢55名のスタッフが働いています。
『プロフェッショナルな看護』をモットーに、安全で安心できる環境を提供し、スタッフ一人一人が専門職としての自覚を持ち患者さんと関わっています。ロボット支援手術や血管内治療に対応し、多職種との連携を強化したチーム医療にも取り組んでいます。今後はハイブリッド手術も導入されます。それに対応できる環境を整え人材を育成しています。
手術室看護師の役割
手術室看護師は、師長を含めて49名です。交代制で勤務し、夜間・休日も緊急手術に対応しています。
手術室看護師は日々進歩する高度な手術に柔軟に対応できるよう、専門的な知識や技術の向上に努め、患者さんが安全で安心な手術ができるよう取り組んでいます。2021年度には手術看護認定看護師が配置されました。また麻酔科周術期管理チーム認定看護師も在籍しており周術期看護に力を入れています。
手術室では術前訪問や術後訪問を実施しています。術前訪問では手術室の様子を説明します。また、痛みや皮膚の問題はないか、手術中の体位は問題ないか、不安はないかなど患者さん一人一人の様子を知り、安心して手術を受けられるように環境を整えています。
術後訪問では、手術患者さん全員のカルテ訪問を実施しています。症例によっては直接病棟へ訪問します。患者さんのご意見を基にさらなる看護の質の向上に努めています。