麻酔科

ご挨拶

当院は日本麻酔科学会の認定する麻酔科認定病院です。

2021年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、手術室では5173件(約8%減少)の手術が行われました。麻酔科はこのうち、局所麻酔のみでおこなわれる手術(小手術)を除いた4053件の手術麻酔を担当しています。

最近では高齢者や多くの合併症を持った患者さんの手術が増加しています。予定手術の場合は、麻酔科外来にて術前診察を行い、手術前に患者さんの状態を評価し、より安全な手術を受けていただけるように万全を期しております。

手術室には最新の高性能なモニター機器を取り揃えております。患者さんに合った麻酔法を選択し、より安全で質の高い周術期管理を実践しています。

心臓・大血管手術、食道癌に対する手術、肝切除などの侵襲の大きな手術の術後は集中治療室で多くの職種が協力して治療にあたります(年間370件)。

その他手術室外(年間110件)で、内視鏡センターでの消化管内視鏡治療や放射線科血管造影室での脳動脈瘤に対する血管内治療や腹部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術の全身麻酔管理を行っています。

術後疼痛の治療も積極的に行っています。硬膜外鎮痛(年間約810件)や末梢神経ブロック(年間180件)を行っています。さらに専用の電動式ポンプを用いた患者自己調節鎮痛(年間約1130件)などを併用して、患者さんの早期離床、早期社会復帰の支援を行っています。

麻酔科 主任部長 久保隆嗣