胃がん地域連携パス

胃がん地域連携パスについて

胃がんESD/EMR地域連携パスの様式

2011年8月2日更新


広島安佐地区胃がんESD/EMR地域連携クリニカルパスは、専門医施設を広島市立北部医療センター安佐市民病院とし、連携医療機関施設との連携を目指しております。

今後、定期的な勉強会等を通じて、多くの近隣地域医療機関の先生方にも広島安佐地区胃がんESD/EMR地域連携クリニカルパスに参加していただき、先生方のご意見も踏まえながら、地域医療連携の充実、発展を目指していきたいと考えております。

2011年7月1日

目的

  1. 胃がん診療を地域かかりつけ医と連携して質の高い医療を提供する
  2. 胃がん内視鏡治療後(ESD/EMR)後のH.pyloriの除菌と2次ガンの発生予防を図る
  3. 胃がん内視鏡治療後(ESD/EMR)後の予後の確認

適応患者

胃がん内視鏡治療後(ESD/EMR)後に「胃癌治療ガイドラインにおける絶対適応治癒切除と適応拡大治癒切除」の条件を満たす患者さん

連携医療機関施設の先生方へ

  1. ESD/EMR後3-6ヶ月の間にH.pyloriの除菌と判定をお願いします。結果は専用の報告用紙(A)を用いて地域医療連携室へFAXしてください。
  2. 内視鏡検査が不可能な場合、当院の地域医療連携室を通じて専用の申込書(B)を用いて地域医療連携室へFAXしてください。
  3. 内視鏡検査を連携医療機関施設で施行時には、安佐市民病院受診日までに病理結果が判明する日程で施行してください。
  4. ESD/EMR後1年毎の外来受診時には、専用の提供用紙(C)を患者さんに必ず手渡ししてください。パス運用中、バリアンス(再発、死亡した場合、来院不可能になった場合)発生時は専用の報告書(D)を用いて地域医療連携室へFAXしてください。

各種専用報告書類