患者給食
栄養室
患者さんの病態にあった食事を安心して食べていただくため、衛生管理に十分注意し、おいしく喜ばれる食事作りに日々努力しております。


1. 治療食
医師の治療方針に沿った栄養基準で、治療食を提供しています。
治療食の種類:減塩食、エネルギーコントロール食、たんぱくコントロール食、脂質コントロール食、肝臓食、消化管術後食、易消化食、低残渣食 嚥下訓練食など
治療食の種類:減塩食、エネルギーコントロール食、たんぱくコントロール食、脂質コントロール食、肝臓食、消化管術後食、易消化食、低残渣食 嚥下訓練食など



2.喫食不良の患者さんへの対応
疾患や治療により食欲が落ちた患者さんの食事の負担を軽減するため、通常の約半分の量を盛り付けたハーフ食を提供しています。
ハーフ食では栄養補助食品を組み合わせて召し上がっていただくこともあります。
また、ハーフ食を食べられている方で、更に食欲がない方には、夕食のみハーフ選択食、A・B・Cコースを用意しております。


3. 食事サービス
入院中の食事に満足感を持っていただくため、食事の工夫を行っています。
① 行事食
入院生活の中でも「潤いと季節感」を味わっていただきたいと、年33回、季節にあった行事食を組み、メッセージカードを添えてお出ししています。




② 選択メニュー
普通食の患者さんに「食事を選ぶ満足感」を味わっていただきたいと、週3回、2種類の献立から好みの食事を選んでいただいています。対象の方には選択用紙(桃色の食札用紙)が配布されます。


③ 誕生日
患者さんの生まれた日を大切に思い、誕生日の食事にケーキを(治療上ケーキを食べられない方にはメッセージカード)お付けしています。


④ 長寿の祝い
入院中に、長寿の祝いに該当する患者さんに、誕生日の夕食に祝い膳を提供しています。(還暦、古希、喜寿、米寿、卆寿、白寿)

⑤ 祝い膳
お産入院の患者さんに、入院中に1回、夕食にてメッセージカード付きの出産祝い膳を提供しています。


