総合診療科専攻医研修

本プログラムの特徴

当プログラムでは地域で楽しく誇りを持って働き続けることをモットーに、当院では朝は全員回診、地域の病院ともウエブで繋げ、毎週みんなで話しあいながら診療をしています。また地域の特性から、疾患に偏りなく受診されるため、疾患頻度に応じて救急患者を対応することができます。初期診療を担当することで、急性期の循環管理やコモンな疾患(肺炎、感染症、心不全)の管理、高齢者の医療・介護の垣根のない支える終末期医療まで経験し、それぞれに長けた技能をもつスタッフが指導しています。

指導医から総合診療を勉強したい方々へ

今、社会で必要とされている医療とはなんでしょうか。限られた医療資源の中で,最適な医療を提供すること、つまりあらゆる救急の初療から慢性期の管理まで総合的に対応する医師が求められています。このことが子ども~高齢者が住み慣れた場所で安心した生活を提供することにつながります。

本プログラムの目標は急性期の初療から病棟管理~慢性期の管理・外来診療まで一人の人の責任を持って最期までみれる医師、あらゆる状況・社会背景にも他職種で協力して対応できる誇りを持った医師を養成することです。急性期病院では内科系救急診療の初療、診断、病棟管理、そして地域では在宅医療を指導しています。

技術面では,限られた資源の中でプライマリケア医が診療所~病院とどこでも使用できるデバイスとして超音波の指導に力を入れており、腹部~心臓超音波まで横断的に指導しています。

総合診療領域に入りたい方々、若手から学び直しの方まで、ぜひ、仲間に入って一緒に楽しく仕事しましょう。

内科・総合診療科 主任部長/総合診療専門研修プログラム責任者
原田 和歌子

募集定員

2名

応募資格

プログラムを開始する年の3月末までに初期臨床研修修了予定の医師

研修期間

毎年4月1日から3年間を基本とします。
このうち1年以上は連携施設・特別連携施設で研修を行います。

選考日程

※毎年、日本専門医機構が承認した「専攻医登録スケジュール」で実施します(詳細は日本専門医機構HPにて確認ください)。
二次登録期間終了時に当院定員に空きがある場合は、日本専門医機構の示す募集期間まで募集を延長します。

一次登録・二次登録

  • 「登録期間」
  • 「登録確認期間」
  • 「採用期間」
  • 「採否結果通知」

選考方法

  1. 「登録期間」に当院プログラム責任者に連絡をした上で「専攻医登録システム」から登録してください。(専攻医登録システムマニュアル
  2. 登録後指定された日までに応募書類を提出ください。
  3. 「登録確認期間」の指定日に面接にて選考します(面接は「採用期間」になる場合もあります)。
  4. 「採否結果通知」を通知します(通知の方法は、後日、お知らせします)。

プログラム責任者

内科・総合診療科 主任部長 原田 和歌子

事務担当

※プログラム責任者にメール後3日間返信が無い場合は下記担当までご連絡ください。

事務室総務課人事係 豊田 麻里

TEL
082-815-5211(代表)内線2274

応募書類

  1. ① 履歴書・専門研修申込書(写真添付のこと)※応募後に様式をメール送付します。
  2. ② 医師免許証の写し
  3. ③ 初期臨床研修修了見込み証明書

問い合わせ先

不明の点は上記プログラム責任者又は事務担当にお問い合わせください。