耐震性の向上と老朽化・狭あい化の解消、高度で先進的な医療機能の充実等を図るため、平成25年3月に当時の広島市病院事業局が「広島市立安佐市民病院建替えに係る基本構想」を策定し、平成26年7月に基本計画の策定に向けて安佐市民病院内で協議会を設けて「安佐市民病院建替え基本計画策定に向けた骨子」をとりまとめました。
平成27年9月に広島市が示した安佐市民病院の機能分化整備方針を踏まえ、「荒下地区」に高度で先進的な医療機能、災害拠点病院としての機能及びへき地医療機関としての機能の充実を図る病院を整備し、日常的に高齢者などの地域住民が受診できる医療機能等を「現在地」(現在の北館)に整備することになりました。
閉じる
新安佐市民病院(仮称)の整備事業は、平成28年度中に基本設計に着手し、平成30年度末までに実施設計を終え、平成31年度から建設工事に着工し、平成34年春の開院を目標とします。
閉じる
新安佐市民病院(仮称)整備基本計画を策定しました。(平成28年10月)
平成28年10月21日に公募型プロポーザルの実施要領等を審議しました。
平成28年10月28日から手続きを開始しました。
平成28年11月8日までの期間内に、8者(JV)から参加表明がありました。
平成28年11月22日に質問書に対して回答しました。
平成28年12月22日までの期間内に、8者(JV)から提案書の提出がありました。
平成29年1月18日に第1次選考を行い、4者(JV)を選定しました。
平成29年1月28日に公開ヒアリングを開催し、その後、最優秀者・次点者を特定しました。
最優秀者:内藤・シグマ設計共同企業体
代表者:株式会社内藤建築事務所
構成員:有限会社シグマ建築事務所
次点者:日本設計・あい設計共同企業体
代表者:株式会社日本設計
構成員:株式会社あい設計
平成29年2月5日に審査委員会委員長から広島市立病院機構理事長に審査結果報告書の提出がありました。
※ 内容はあくまで提案であり、実際の設計図ではありません。
閉じる
随意契約(公募型プロポーザル)
平成29年2月14日
140,000,000円(消費税及び地方消費税相当額を除く。)
内藤・シグマ設計共同企業体
代表者:株式会社内藤建築事務所
構成員:有限会社シグマ建築事務所
平成29年2月14日から平成30年1月9日まで
閉じる
平成29年12月18日
(変更前)平成29年2月14日から平成30年1月9日まで
(変更後)平成29年2月14日から平成30年3月23日まで
閉じる
新安佐市民病院(仮称)の基本設計がまとまりました。
・広島市立新安佐市民病院(仮称)・基本設計の概要
・広島市立新安佐市民病院(仮称)基本設計説明書
・イメージパース 1
・イメージパース 2
閉じる
平成29年2月15日から手続きを開始しました。
平成29年2月23日に質問書に対して回答しました。
平成29年3月15日にヒアリングを開催し、その後、最優秀者を特定しました。
最優秀者:日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社
閉じる
随意契約(公募型プロポーザル)
平成29年3月24日
73,740,500円(消費税及び地方消費税相当額を除く。)
日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社
平成29年3月24日から平成33年9月30日まで
閉じる
随意契約
平成30年4月17日
290,000,000円(消費税及び地方消費税相当額を除く。)
内藤・シグマ設計共同企業体
代表者:株式会社内藤建築事務所
構成員:有限会社シグマ建築事務所
平成30年4月17日から平成30年12月14日まで
閉じる
平成30年12月14日
(変更前)平成30年4月17日から平成30年12月14まで
(変更後)平成30年4月17日から平成31年3月29日まで
閉じる
平成30年4月26日から手続きを開始しました。
平成30年7月18日にヒアリングを実施し、優先交渉権者、次点者を選定しました。
優先交渉権者:株式会社OGCTS
次点者:日本ファシリティ・ソリューション株式会社
閉じる
優先交渉権者と、基本協定の締結を行いました。
平成30年8月9日
優先交渉権者と今後の契約条件について協議をした結果、事業契約締結に至る可能性がないことを確認したため、平成30年9月25日に基本協定の解除を行いました。
次点者と、基本協定の締結を行いました。
平成30年10月15日
閉じる
令和元年6月15日(土)に、建設予定地において、影本理事長、松井市長をはじめ来賓の方々や施工関係者の参列により、広島市立新安佐市民病院(仮称)新築工事 起工式が執り行われました。
(6月15日 開式の様子)
(6月15日 鍬入れの儀)
※写真提供:熊谷・今井・福井建設共同企業体
下記のとおり広島市立新安佐市民病院(仮称)新築工事の工事説明会を開催しました。
日時 | 場所 | 参加者 | 内容 | |
---|---|---|---|---|
第1回 | 令和元年6月16日(日) 10:00~11:00 |
亀山公民館 | 81人 |
|
第2回 | 令和元年6月23日(日) 17:30~18:15 |
亀山公民館 | 22人 |
地下部分の掘削工事が始まりました。
(6月29日 掘削工事)
(6月29日 仮設工事~仮囲いの様子)
閉じる
下記のとおり広島市立新安佐市民病院(仮称)新築工事の工事説明会を開催しました。
日時 | 場所 | 参加者 | 内容 | |
---|---|---|---|---|
第3回 | 令和元年7月25日(木) 19:00~19:30 |
亀山公民館 | 4人 |
|
地盤改良工事中です。
(7月22日 地盤改良工事)
(7月23日 掘削工事)
閉じる
引き続き地盤改良中です。
(8月1日 掘削工事)
(8月8日 地盤改良工事)
閉じる
朝晩めっきり涼しくなりました。地盤改良工事は着実に進んでいます。
(9月18日 病院棟地盤改良工事)
(9月25日 RI棟基礎工事)
閉じる
下記のとおり広島市立新安佐市民病院(仮称)新築工事の工事説明会を開催しました。
日時 | 場所 | 参加者 | 内容 | |
---|---|---|---|---|
第4回 |
令和元年10月9日(水) 19:00~19:50 |
荒下自治区集会所 | 12人 |
|
地盤改良工事が終了し、病院棟の基礎工事が開始されました。
(10月1日 病院棟地盤改良工事)
(10月10日 病院棟地業工事)
(10月15日 病院棟基礎鉄筋工事)
(10月29日 病院棟基礎鉄筋工事)
閉じる
令和元年6月に建設工事に着手し、はや半年。
11月は天気に恵まれ、基礎工事・地業工事・コンクリートエ事・配筋工事と進みました。
同じように見えていますが、それぞれの工区(※)が出来上ってきています。
今後は上空からの、現場全体写真も載せていく予定です。
※工区とは…工事部分が広大なので、全体をいくつかの区画に分けて工事を進めていく単位のこと。
(11月6日 基礎コンクリートエ事~1工区)
(11月11日 基礎配筋工事)
(11月19日 仮設作業構台組立)
(11月29日 基礎コンクリートエ事~2工区)
(11月29日 地階柱型枠工事~1工区)
閉じる
先月に引き続き、地下の配筋工事及びコンクリート打設を行っています。
完成した構台を使って、基礎工事を進めていきます。
構台の長さ400m。
地下基礎工事~鉄骨組み立て作業まで活用します。
(12月6日 構台仮設工事)
(12月19日 コンクリート打設工事~4工区西側)
(12月24日 配筋工事~4工区東側)
(12月26日 地階1階 柱配筋工事)
閉じる
基礎配筋工事に並行して、基礎工事が進んだ地階駐車場予定部分では、免震装置を乗せるための柱の型枠工事に移りました。
コンクリート打設後、乾燥し強度が出たら脱型(型枠を解体すること)していきます。
作業員と比べていただくと、その大きさがよく分かります。
(1月22日 基礎配筋工事~3工区)
(1月22日 地階施工状況)
(1月22日 地階駐車場部分)
(1月24日 地階柱脱型状況~1工区)
閉じる
JRあき亀山駅前の電光掲示板はご覧になりましたか。
工事の週間工程やイメージパースを表示しています。
(2月29日 あき亀山駅前電光掲示板)
(3月5日 雑用水槽型枠工事~病院棟地下北側)
(3月5日 仮設工事~タワークレーン設置)
(3月5日 基礎コンクリートエ事~エネルギーセンター棟)
閉じる
免震装置のベースプレート設置工事が始まりました。
転がり支承や積層ゴムは総称して<アイソレーター>と言い、地震時に(免震装置の上に乗った)建物をゆっくりと移動させる役目をします。これらの免震装置により、地震時の揺れが軽減されます。
(3月25日 免震装置(直動転がり支承)用ベースプレート設置工事)
(3月25日 免震装置(積層ゴム支承)用ベースプレート設置工事)
(3月25日 スロープ(地下駐車場入国)コンクリートエ事)
(3月25日 擁壁防水工事)
閉じる
現在、タワークレーン1台、クローラークレーン2台をメイン揚重機(ようじゅうき)として、免震装置設置工事及び、躯体工事を行っています。
免震装置は地下階に計143台設置してあり、これらの免震装置により地震時の揺れを免れ、建物を守ります。
(4月22日 太田川側からの工事全景)
(4月22日 免震装置(直動転がり支承)用本体設置工事)
(4月22日 免震装置(積層ゴム支承)用本体設置工事)
(4月22日 地下1階エレベーターまわり躯体構築)
閉じる
免震装置の設置が完了し、次月より鉄骨工事に移ります。
一部、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)と呼ばれる建築構造があり、外側に鉄筋を巻いた鉄骨(写真2, 3枚目参照)にコンクリー卜を打設します。
鉄骨の梁せい(高さ)は高いもので1.4mとなり、非常に大きな鉄骨が建てられます。
今後順次、建物の骨格が現れてきます。
(5月22日 太田川側からの工事全景~敷地南西側)
(5月22日 鉄骨材料の搬入)
(5月22日 鉄骨梁の大きさ~高さ1m・長さ約8m)
(5月22日 エネルギーセンター棟~1階床)
閉じる
現在は主に鉄骨工事を行っており、地下階~1階鉄骨組立作業を行っています。航空写真(1枚目)は先月と比べ、あまり変わったように見えませんが、現場内では大きな鉄骨を組み立てています。(2,3枚目)鉄骨組立作業が終わると順次、鋼製デッキを敷いて床をつくっていきます。
梅雨で雨の日が続き、現場作業に多少影響はありますが、概ね順調に進んでいます。
(6月20日 太田川側からの工事全景~敷地南西側)
(6月20日 鉄骨建方(組立)作業状況)
(6月20日 鉄骨建方(組立)デッキ敷設)
(6月20日 1階スラブ施工~コンクリート打設前)
閉じる
7月は引き続き、地下階~1階の鉄骨工事を行っており、敷地西側から1階床コンクリートを打設しています。(写真2,3枚目)
8月からは地上部鉄骨組立工事が始まり、いよいよ建物の骨格が現れてきます。また、リニアックと呼ばれる放射線治療機器を設置するため、室内から外部への放射線漏洩を防ぐ目的で、放射線遮へい鉄板床・壁の設置、その後1.5m幅の分厚いコンクリートで躯体を構築する工事が続きます。(写真4枚目)
(7月18日 太田川~敷地南西側からの工事全景)
(7月17日 床コンクリート打設前)
(7月30日 床コンクリート打設後)
(7月30日 放射線遮へい鉄板床・壁設置)
閉じる
8月3日から地上部の鉄骨組立工事が始まり、5階建ての外観が一部現れました。
あき亀山駅前ロータリー側から鉄骨建方(組立て)を行い、仮設構台を撤去しながら順次、東側に作業を進めていきます。
鉄骨の上に跨って作業している方々は、地上から約24mの高さで作業をしています。
まだまだ残暑厳しいですが、現場では今後も暑さと感染対策を十分に行い、作業していきます。
(8月20日 太田川~敷地南西側からの工事全景)
(8月24日 屋上鉄骨梁組立作業中~地上から撮影)
(8月24日 鉄骨梁組立作業中~鉄骨の上から撮影)
(8月25日 JRあき亀山駅前から見た外観)
閉じる
現在、鉄骨工事最盛期です。迫力ある建物骨格が現れ、県道宇津可部線やJRあき亀山駅からも見えるようになりました。
8月初頭から始まった鉄骨建方(組立て)作業は「建て逃げ方式」という施工方法を採用しており、西側から東側(写真左から右)に向かって鉄骨を上階まで組み立てながら移動していきます。9月は台風や雨の影響で作業を中断することもありましたが、全体の約1/3ほどが完成し、おおむね順調に進んでいます。年内には鉄骨工事が完了し、次は外装工事に移ります。
(9月19日 敷地南西側からの工事全景)
(9月19日 東側から見た外観)
(9月20日 鉄骨建方(組立)状況)
(9月22日 2階床コンクリート打設前)
閉じる
9月末には、全体の8割の鉄骨建方作業が完了し、建物の骨格がおおよそわかるようになりました。2枚目、3枚目を続けて見ていただくと、鉄骨最上段で作業員が作業をしています。地上から約33mの高さまで鉄骨は組み上がり、JRあき亀山駅前ロータリーから見上げるとその高さに圧倒されます。
また、工事敷地内に設けている、病棟モデルルームでは、院内スタッフ向けに見学会を行いました。実際の大きさや設備の使い勝手等を見て、体感して頂き、意見交換を行いながら建設工事を進めていきます。
(10月29日 敷地南側~太田川上空よリドローンで撮影)
(10月13日 東側から見た外観)
(10月13日 鉄骨最上段で作業中(地上からの高さ約33m))
(10月27日 1階内部の状況~南側ピロティあたり)
(新病院病棟モデルルーム:主に看護師の方々に確認してもらうため、スタッフステーションや病棟等の一部のイメージを再現)
閉じる
6月より開始した鉄骨建て方(組立て)工事は、順調に工事終盤を迎え、次工程となる耐火被覆工事(※)や外壁工事、内装工事が次々と開始される予定となっています。現在、工事に係る作業員の方は約300人程度ですが、これからさらに増える予定です。
(※耐火被覆工事:鉄骨材を火災の熱から守るため、耐火性の高い材料で鉄骨材を被覆する工事)
また、11月18日には広島市役所都市整備局技術管理課主催の現場見学研修会等が開催され、参加された広島市職員(若手建築技師中心に参加)に当現場の概要、工事の見どころ等を病院機構、工事受注者それぞれより説明を行い、現場内の見学を実施しました。地下階の免震装置や、大規模な鉄骨組立状況等、普段なかなか見ることのない現場状況を見て頂きました。
(11月21日 敷地南側~太田川上空よリドローンで撮影)
(11月30日 1階主玄関付近からの屋内状況)
(11月30日 1階救急部門らせん階段)
(11月30日 エネルギーセンター棟外観及びサービス車両スロープ)
(11月18日 広島市都市整備局技術管理課主催 現場見学研修~免震装置前にて)
閉じる
12月10日に鉄骨組立工事を無事に終え、(正面玄関の庇鉄骨等は除く)次工程の耐火被覆工事、外壁工事、建具工事、内装工事(軽鉄間仕切り、断熱)等様々な工事を開始しています。
(12月17日 敷地南側~太田川上空よリドローンで撮影)
(12月24日 敷地西側より 病院棟外観進影状況)
(12月24日 病院棟3階東側からの外部進捗状況)
(12月24日 病院棟1階ピロティ 外壁・アルミサッシ取付)
(12月24日 病院棟1階コンビニエンスストア付近 内部間仕切壁等施工状況)
(12月24日 病院棟地階 天井断熱材硬質ウレタンフォーム吹き付け ※ピンク色部分)
閉じる
1月末時点の施工状況です。外部は主に躯体工事、外装材(外壁、建具)の取付けを行っています。内部は下階西側より間仕切り壁や設備配管の施工を行っており、工事が進むと、建物内の部屋割り、大きさが分かるようになります。
(1月20日 敷地南側~太田川上空よリドローンで撮影)
(敷地南東側~エネルギーセンター棟より 病院進捗状況)
(病院棟3階屋根 躯体工事進捗状況)
(病院棟1階内部 間仕切り壁工事進捗状況)
(病院棟2階内部 間仕切り壁工事進捗状況)
(病院棟1階内部 間仕切り壁、設備配管工事進捗状況)
閉じる
Copyright© Hiroshima City Asa Citizens Hospital All right reserved.