医療関係者の方へ

外科

外科(後期研修)

外科とういう匠の世界に足を突っ込んでみないか!

3年間の研修到達目標

外科専門医受験資格を得る
 当科で研修を行えば通常2年足らずで外科学会専門医の受験に必要な最低手術経験数350はクリアー出来ます(急患手術を入れると年間210~240症例を経験します)。

 また、心臓・大血管と末梢血管手術に関しては当院の心臓血管外科と連携し2ヶ月間心臓血管外科で研修を行うことが出来ます。

はじめに

 外科後期研修のプログラムを チェックしている諸君へ!

  • 症例数がいくらで、こんな研修プログラムを準備していますという記載に飽きていませんか?
  • どこも多少の条件の差がありそうだが同じようなことを書いていると感じていませんか?

 当科での臨床研修は従来型の研修とは大きく異なります。

 当科の活動はHPの統計のところを参照して頂ければおおむね見当がつくと思いますが、スタッフは各々の専門領域でこの地方でのリーダー的活躍をしています。

 また、研修に関し て“少し忙しすぎる”くらいの症例数があります。症例が少ないが理論武装したスタッフの下や、野戦病院的で症例数はあるがきちんとした教育の出来るスタッフのいないところでの研修がベストだと考えますか?
 君の医療に対する熱い思いを当科で具現化してみませんか!

他の研修施設と異なる具体的な研修内容について

1) 症例について:

 後期研修1~3年間を通じて年次毎に特別な症例の配分はしません。

 日常診療であればどのような症例が来るか予測できません。したがって、多くの研修病院で行っている従来型の各疾患グループを数ヶ月間ローテーションする方式(以前当科でも採用していました)から疾患を大きく4群(手術手技の難度によって、低難度、中難度および高難度の3群に分け、さらに緩和ケアー、再発症例に分類)に分けて分類ごとに順番に患者の受け持ち医になる方式をとっています。

 1年間で各疾患を60余り経験することになります。また、受け持ち医となった症例は すべて基本的に第一助手を務めます。急患の診察は基本的に当番制で上級医と一緒あるいは相談を受けながら診察します。

 手術適応と判断された場合(急患手術は年間200例弱あります)、上級医と共に手術を行いますがその際に術者をするか否かはそれまでの手術手技の評価に基づいて判断されます。

 表1 手術分類

低難易度 中難易度 高難易度
乳がん手術
甲状腺手術
ヘルニア
虫垂炎
気胸手術
胃切除(開腹)
結腸切除(開腹)
肺切除(開胸)
胆のう摘出術(ラパコレ)
膵体尾部切除
脾臓摘出術
粘膜下腫瘍切除(ラパロ下)
食道切除、再建
胸腔鏡下肺切除
胃全摘
腹腔鏡補助下胃、大腸切除
直腸切除(低位前方切除)
肝切除
膵頭十二指腸切除

 表2 2013年手術症例(1057件)

疾患 手術件数 疾患 手術件数
食道 17 呼吸器 126
128 乳腺 72
大腸 209 急性腹症、イレウス 107
肝、胆、膵 78 ヘルニア 126
胆石症 104 その他 90

2) 手術の技術評価

 手術毎に以下のような評価を行っています。
(レジデントとしてどんな手術が何時出来るのか?)

手術の技術評価

 他の研修病院と異なる点は技術評価に客観的要素を加味したことです。
技術的に進歩すれば(手術評価で高い点を取れば)難易度の高い手術の術者になることが出来ます。
 ただし反対に進歩がなければいつまでも助手を続けることになります。

3) 土曜外科手術セミナー

(手術で聞けなかったことはここで解決しよう)
 平成19年春から土曜日の朝に主任部長、副部長および後期研修医(レジデント)が集まり後期研修医の手術ビデオを見ながら手術手技についての検討会を行っています。
 手術では聞けなかったところ、手術のポイント、局所解剖、なぜその様な操作を行ったのかなどについて検討しています。また、年に数回スーパーロー テイターを交えた手術手技基本セミナー、腹腔鏡下基本操作セミナー、腸管吻合セミナーなどを開催しています。

土曜セミナーの様子
土曜セミナーの様子

土曜セミナーの様子

最後に

 “どんなに良いプログラムであっても君の不断の努力なしに結果はついて来ないし、外科領域ではすぐに結果を求めても無駄です。努力あるのみです!”
※統計のページを見る

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