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病理診断科

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当科の概要

病理診断とは?

病理診断は、病理診断専門の医師により行われており、病変部分から細胞や組織を採取して顕微鏡で観察することにより、様々な疾患を診断しています。

病理診断には、細胞診断、生検組織診断、手術で摘出された臓器・組織の診断、手術中迅速診断があります。

細胞診断(細胞診)

細胞診断は、体の中から少量の細胞(組織ではない)を採取して行う検査です。

肺がんでは痰の中に、膀胱がんでは尿の中にがん細胞が混じることがあり、それらの検体を用いて顕微鏡で調べることでがん細胞を見つけることができます。
また、乳腺や甲状腺など体の表面から近い臓器では、針で病変を刺して細胞を採取、診断を行います。
この検査は、患者さんへの負担が比較的少ないため、よく行われる病理診断です。

パパニコロウ染色 400倍(乳腺髄様癌)
パパニコロウ染色 400倍(乳腺髄様癌)

組織診断

病変の一部を切除して質的診断を目的に病理組織診断を行う検査を「生検(組織診断)」といいます。
もっとも高頻度に生検されているのは、胃や大腸の内視鏡検査時です。
組織診断では、細胞診断と異なり、組織を厚さ約4μmの厚さに薄く切って観察するため、平面的画像の観察となります。
様々な臓器の腫瘍の良悪性を含めた質的診断に、
大きな役割を果たしているのが組織診断です

手術中の迅速診断

手術中の病理診断、切除範囲の判断などに「術中迅速診断」を行います。
術中迅速診断では、
採取された組織から簡易的にプレパラートを作製し、20~30分程度で診断します。
診断結果はすぐに執刀医に連絡され、
その後の手術方針等が判断されます。

H-E染色 400倍(乳腺髄様癌)
H-E染色 400倍(乳腺髄様癌)

以上のように、病理診断はさまざまな治療の場面で重要な役割をもっています。
悪性腫瘍など多くの病気の最終診断は病理学的診断によってなされている非常に重要な検査です。

正しい診断と治療には、臨床医と病理専門医の連係が欠かせません。
病院での病理専門医の存在は、より良質の医療の提供につながるのです。

スタッフ紹介

氏名 役職 専門分野 詳細情報
かねこ まゆみ

金子 真弓

病理診断科主任部長
臨床検査部部長
外科病理一般
乳腺病理
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金子 真弓

卒業年度
平成4年
資格
日本病理学会認定病理専門医
日本臨床細胞学会細胞診専門医
広島大学医学部臨床教授
日本病理学会学術評議員
医学博士
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