診療科案内

泌尿器科

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当科の概要

当科では日本泌尿器科学会において認定された泌尿器科専門医らによるプロフェッショナルな泌尿器外科の急性期医療を中心に行っています。特に手術の低侵襲性を追求し、ほぼ全ての術式を負担の少ない腹腔鏡下手術・ロボット支援手術で行い治療成績の向上とともに患者さんにやさしく満足していただける医療の両立を目指しています。

泌尿器科で取り扱う臓器

対象臓器は腎、尿管、膀胱、尿道などの尿路(尿の通り道)および前立腺、精巣、陰茎などの男性生殖器(精路)、内分泌臓器の副腎、さらに後腹膜(腹膜に包まれた腸の裏にある場所)に発生する疾患です。具体的には副腎腫瘍、腎臓がん、腎盂・尿管癌、膀胱癌などの尿路がん、前立腺癌などの悪性腫瘍や前立腺肥大症、尿路奇形、尿失禁(尿漏れ)などのさまざまな疾患に対して外科的治療を中心とした先端医療を行っています。

 

2017年度の治療実績

2017年度の総手術件数は年間668件でした。

入院部門

入院患者総数は811人で、そのうち腫瘍性病変に関連する入院目的が682人(84%)で最も多く、入院手術件数は387件で術式別では腹腔鏡下手術160件(うちロボット支援腹腔鏡下手術103件)、開腹手術2件、経尿道的内視鏡手術209件、その他16件でした。疾患別では腫瘍に対する手術が最も多く、その内訳は副腎腫瘍4件、腎腫瘍・腎盂尿管腫瘍47件、膀胱腫瘍195件、前立腺腫瘍94件などでした。

外来部門

外来患者総数は6,148人、初診・紹介患者数の1ヶ月平均は43人、外来手術件数は281件、前立腺生検253件、膀胱内視鏡検査(ファイバースコープ検査)は617件でした。

特化した医療の提供

ロボット支援腹腔鏡下手術(ダヴィンチXi:下写真)・腹腔鏡下手術

当科では泌尿器外科手術の経験を豊富に持ち日本内視鏡外科学会・日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会のすべての学会において厳しい審査を受け、その高い手術技術が国際的にも評価されている腹腔鏡技術認定医が手術を担当しています。
さらにロボット支援腹腔鏡下手術は日本泌尿器科学会/日本泌尿器内視鏡学会が認定したロボット支援腹腔鏡下手術指導医のもとロボット手術のライセンスを取得した医師が手術を担当しています。
ロボット支援腹腔鏡下手術・腹腔鏡下手術の特徴は皮膚に小さな穴(5mm〜1cm程度)を空けて、その穴から二酸化炭素を入れて空間を作り、鉗子などの機器を体内に入れてすべての手術をお腹の中で行います。泌尿器科領域の臓器は後腹膜(お腹の後ろ側)にあるため従来の開腹術では大きな皮膚切開が必要ですが、ロボット支援腹腔鏡下手術・腹腔鏡下手術は従来の開腹術に比べて皮膚や筋肉を切開する必要がないため、術後の疼痛が軽く、早期離床、早期社会復帰が可能となります。当科では一般には開腹手術で行われている術式もほぼ全てロボット支援腹腔鏡下手術・腹腔鏡下手術で行っています。当科では現主任部長が広島大学より着任した2010年度以後1,000件以上のロボット支援腹腔鏡下手術・腹腔鏡下手術を行い開腹手術への移行は1%以下、輸血も1%以下でした(2017年度末まで)。悪性腫瘍に対する制癌効果においても当科のロボット支援腹腔鏡下手術・腹腔鏡下手術の実績は従来の開腹手術と同等以上の結果を得ています。また、ロボット支援腹腔鏡下手術は最新型のダヴィンチXiを使用した精密な手術が可能で2017年度は年間103例の患者さんがロボット支援腹腔鏡下手術を安全に受けられました。

腹腔鏡手術 122hinyouki03

 

一般社団法人National Clinical Database(NCD)の手術・治療情報データベース事業への参加について

当科は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。
この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。
この法人における事業を通じて、患者さんにより適切な医療を提供するための医師の適正配置が検討できるだけでなく、当科が患者さんに最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

1.NCDに登録する情報の内容
2018年4月1日以降、当科で行われた手術と治療に関する情報、手術や治療の効果やリスクを検証するための情報(年齢や身長、体重など)を登録します。NCDに患者さんのお名前を登録することはなく、氏名とは関係のないIDを用いて登録します。IDと患者さんを結びつける対応表は当科で厳重に管理し、NCDには提供しません。

2.登録する情報の管理・結果の公表
登録する情報は、それ自体で患者さん個人を容易に特定することはできないものですが、患者さんに関わる重要な情報ですので厳重に管理いたします。
当科及びNCDでは登録する情報の管理にあたって、情報の取り扱いや安全管理に関する法令や取り決め(「個人情報の保護に関する法律」、「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」等)を遵守しています。
データの公表にあたっては、NCDが承認した情報のみが集計データとして公表されます。登録するデータがどなたのものであるか特定されることはありません。

3.登録の拒否や登録情報の確認
データを登録されたくない場合は、登録を拒否して頂くことができます。当科のスタッフにお伝えください。
また、登録されたご自身のデータの閲覧や削除を希望される場合も、当科のスタッフにお知らせください。なお、登録を拒否されたり、閲覧・修正を希望されたりすることで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ございません。

4.NCD担当者の訪問による登録データ確認への協力
当科からNCDへ登録した情報が正しいかどうかを確認するため、NCDの担当者が患者さんのカルテや診療記録を閲覧することがあります。
当科がこの調査に協力する際は、NCDの担当者と守秘義務に関する取り決めを結び、患者さんとIDの対応表や氏名など患者さんを特定する情報を院外へ持ち出したり、口外したりすることは禁じます。
本事業への参加に関してご質問がある場合は、当科のスタッフにお伝えください。また、より詳細な情報は下記に掲載されていますので、そちらもご覧ください。

一般社団法人National Clinical Database(NCD)ホームページ

http://www.ncd.or.jp

 

  • ロボット支援腹腔鏡下手術(ダヴィンチXi)の詳細は・・・こちらへ
  • 代表的なロボット支援腹腔鏡下手術・腹腔鏡下手術について詳細は・・・こちらへ

外来診療担当

1診 手術 三田 手術 三田 三田
(手術・再診)
2診 手術 望月 手術 望月 手術
3診 手術 村田 手術 村田 手術
午後 手術 検査 手術 検査 望月/村田
(手術・再診)

 

スタッフ紹介

氏名 役職 専門分野 詳細情報
みた こうじ

三田 耕司

泌尿器科主任部長 泌尿器がん治療
ロボット手術
内視鏡外科手術・腹腔鏡下手術
内分泌外科(副腎外科)
男性学・アンドロロジー
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三田 耕司

卒業年度
平成2年
資格
日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本内視鏡外科学会技術認定医(腹腔鏡技術認定医)
日本泌尿器内視鏡学会腹腔鏡技術認定医
日本内分泌外科学会専門医(副腎外科専門医)
ロボット支援手術プロクター(手術指導医)
ロボット(da Vinci) 手術認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本性機能学会専門医
インフェクションコントロールドクター(ICD)
抗菌化学療法認定医
広島大学客員教授
広島大学医学部臨床教授
医学博士
もちづき ひでき

望月 英樹

泌尿器科部長 泌尿器がん治療
ロボット手術
内視鏡外科手術・腹腔鏡下手術
泌尿器内視鏡手術
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卒業年度
平成8年
資格
日本泌尿器学会専門医・指導医
日本内視鏡外科学会技術認定医(腹腔鏡技術認定医)
日本泌尿器内視鏡学会腹腔鏡技術認定医
ロボット支援手術プロクター(手術指導医)
ロボット (da Vinci) 手術認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
医学博士
むらた だいき

村田 大城

泌尿器科医師 泌尿器がん治療
ロボット手術
内視鏡外科・腹腔鏡下手術
泌尿器内視鏡手術
詳細情報の表示・非表示を切り替える
卒業年度
平成25年
資格
ロボット(da vinci)手術認定医
のむら なおふみ

野村 直史

泌尿器科医師 泌尿器がん治療
泌尿器内視鏡手術
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卒業年度
平成28年
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