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CT装置の紹介

二刀流CT装置登場(2016年1月)

診断に利用できる高速撮影が可能なCT装置放射線診断科では、現在2台の診断用CT装置が終日稼働しております。

年間のCT検査数は約23,000件で、検査の予約待ちは曜日によっては12か月程度となっています。

予約状況を1日あたりで見てみますと、午前中は当日の救急検査の依頼も多く、検査数が60件程度(午後の約2)となっており、装置の処理能力の限界に達していました。
これを解消するため、年間500件程度と使用頻度の比較的低い、従来の放射線治療計画用CT装置(CTシミュレータ装置)にかえて、診断用CTとしても利用できる高速撮影が可能な装置に更新しました。これにより、午前中は3台目の診断用CT装置として、午後はこれまで通り放射線治療計画用CT装置として稼働させることによって、予約待ち時間の短縮を図り、できるだけご希望の日時にCT検査を受けていただけるようになる見込みです。

放射線治療科では、手術、化学療法と並ぶ癌治療の3本柱の1つである放射線治療を行っていますが、今回の放射線治療計画用CT装置の更新により「呼吸同期4D-CT」という撮影が可能になりました。
これにより、副作用を極力減らして同時に治療成績を上げることができる高精度放射線治療(体幹部定位放射線治療や強度変調放射線治療など)を施行するための計画精度が大きく向上しました。
また、治療計画時間が以前より短縮されたことで、患者さんの精神的、肉体的なストレスの軽減にも寄与しています。

今回のCT装置の更新が、放射線診断科・放射線治療科を受診される患者さんに診断および治療の面で、大きな利益をもたらすことを確信しております。
今後とも癌診断・癌治療の中核病院として地域医療への貢献を行って参りますのでよろしくお願い致します。

(放射線技術部技師長 川崎育宏)

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