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中四国地方でFFR-CTの初導入

この度、当院のCTは更新により東芝社製「Aquilion ONE / GENESIS Edition」を導入しました。この装置は中四国地方で一号機となります。本装置一番の特徴はエリアディテクターを搭載していることで1回転の撮影で160㎜の範囲を画像化できるため、血管撮影のごとく流体評価が可能となりました。

ハードウェアの進歩により画像ノイズやアーチファクトの少ない鮮明な画像を撮影することができます。最新の画像再構成技術FIRSTと併用することで胸部撮影とほぼ同等の被ばく線量で胸部CT撮影が可能となりました。さらに全体的に被ばくを低減させることで患者に優しい検査が実現可能となり、超低線量撮影の技術は小児や検診等に効果を発揮しています。

新たに追加された解析ソフトウェアにより造影CTによる機能的血流予備能(fraction flow reserve:FFR)の計測が可能となりました。心臓カテーテル検査や負荷心筋血流シンチグラフィを行わずとも簡単かつ非侵襲的にスクリーニングができます。このソフトウェアは脳血管領域にも有用であり、急性期脳梗塞や脳血流動態評価においても効果を発揮します。

その他、金属アーチファクト低減ソフトSEMARが搭載されているため、CTでは従来描出不能とされていた体内金属によるアーチファクトを改善することができるため、人工関節挿入後の患者でも鮮明な画像を撮影できます。

当院では装置の最新技術を用いて、患者さんに合った検査を提供します。

職員一同、より精度の高い検査を目指してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

(放射線技術部主任技師 坂本 友禎)

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