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泌尿器科の症例・治療情報

18)尿失禁(男性)

尿道括約筋機能の低下が原因の腹圧性尿失禁の場合には、残念ながら今のところ尿道括約筋機能を劇的に改善する薬剤は存在しません。尿道括約筋機能が低下する原因として先天性(生まれつき)の疾患によるもの、外傷(骨盤骨折など)によるもの、前立腺癌や膀胱癌、前立腺肥大症などの手術の影響によるものなどがあります。重症の尿失禁症例に対しては人工尿道括約筋植込術(下図)が適応になります。 人工尿道括約筋植込術は [...]

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19)尿膜管遺残

胎児期には、尿膜管は膀胱から臍まで繋がっていて、胎児の尿を母体に流すための通り道となっていますが、出生とともに尿膜管は閉鎖します。尿膜管遺残はこの尿膜管(胎児のころに膀胱と母体をつないでいる管)が、生後も閉じずに残っている状態です。 図のように尿膜管がどこでどれだけ開いているかによって症状が異なります。まれに尿膜管がんが発生する事があると考えられています。 細菌が感染する原因となり感染を起 [...]

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20)精索静脈瘤(男性)

精索の静脈(つるじょう静脈叢)が怒張し、その程度が強い場合は陰嚢に怒張した血管をみとめます。陰嚢痛を訴えることもあります。80~90%は左側に生じ、思春期以降に多いのですが小児にもみられ、男性不妊症の原因になることもあります。左側の精巣静脈は右に比べて長く、左の腎静脈へと合流していきますが、還流障害が生じて静脈血が停滞・逆流すると、精索静脈がこぶ状に拡張してきます。その原因としては、静脈弁の先 [...]

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