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10)過活動膀胱

「尿意切迫感を必須とした症状症候群であり、通常、頻尿、夜間頻尿を伴うものである。切迫性尿失禁は必須ではない」という概念の病気です。尿意切迫感とは「急に起こる、抑えられないような強い尿意で、我慢することが困難なもの」のことであり、通常の強い尿意とは異なり、排尿をがまんする余裕さえないような感覚のことです。日本排尿機能学会の疫学調査によると、過活動膀胱の有病率は12.4%で、2002年の日本人口から換算すると、40歳以上の日本人における過活動膀胱の有病者数は810万人と推定されています。過活動膀胱により生命に危険がさらされることはありませんが、生活の質 (QOL)に大きな影響を与えます。治療は、過剰な水分摂取を控えるなどの生活指導や、排尿をがまんして少しずつ排尿間隔を伸ばしていく膀胱訓練などの行動療法がまず選択されます。効果が乏しい場合は、薬物療法が選択されます。

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