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乳がんの早期発見へ

ご存じですか?乳がん発見の70%は自己検診がきっかけです

(2016年1月)

北斗 晶さんの乳がん罹患のニュースが流れてから、乳腺外来の受診者数は急増しています。

当院も、
「前から痛みがあったけど、北斗さんは痛みがあったと言っていたので心配なので見てください」
「次回1年後で本当にいいのですか? 北斗さんは毎年受けていたのにリンパ節に転移があったって言ってましたけど
「私はⅡB期なんですよね? 家族が、ニュースで5年生存率50%って言っていたからと、ものすごく心配して連絡をくれるので、また不安になってしまいました」
・・・などとおっしゃる患者さんが多数いらっしゃいます。芸能人の発言、マスコミの報道の影響は本当に大きいですね…。

現行の乳がん検診は2年に1回の視触診とマンモグラフィということになっていますが、きちんと定期的に検診を受けていたのに、その間でしこりを自覚して受診されることが稀にあります。このようにして発見された乳がんを“中間期乳がん”と言います。

日本では今、「乳がん」が急増しており、年間約4万人が乳がんに罹っています。
乳がん増加の背景には、日本人の食生活の欧米化による肥満や、女性の社会的進出にともなって増加している高齢出産や独身の増加などがあります。

当院では最新式の3Dマンモグラフィが導入されており、痛みも非常に少ない機械です。エコー、MRICTPETで精密検査も行っています。

乳がんの治療には、手術(外科療法)放射線療法薬物療法があります。
外科療法と放射線療法は治療を行った部分にだけ効果が期待できる「局所療法」であり、薬物療法は「全身療法」として位置づけられます。

検診で全ての乳がんを早期発見するのは簡単ではありません。
それをカバーするために自分でできることは、定期的な自己検診くらいしかありません。

自己検診を定期的に行い、もし乳房に異常を感じるようでしたら、かかりつけ医にご相談のうえ、乳腺外科を紹介していただいてください。

(乳腺外科主任部長 舩越真人)

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