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「もの忘れ外来」のご案内

認知症患者数は安佐南区が1位、安佐北区が2位

認知症は年齢を重ねるにつれ有病率が上昇し、75歳以上の高齢者ではありふれた病気です。認知症患者数は安佐南区に6,426人、安佐北区に6,158名と推計され(広島市人口統計と厚労省研究班調査から)、広島市8区の中で1位と2位を占めます。安佐医師会では、16の専門医療機関と地域の医療機関、地域包括支援センター、介護サービス事業所、区役所の多職種が連携して、認知症地域連携パスを運用しています。「もの忘れ外来」は、当院を含め安佐南区と安佐北区の12の専門医療機関で行っています。詳しくは、安佐市民病院ホームページをご覧ください(地域医療連携→地域連携クリニカルパス→認知症地域連携パス

http://www.asa-hosp.city.hiroshima.jp/cooperation/pass/dementia/)。

安佐市民病院「もの忘れ外来」を受診するには?

通常の患者紹介と同じで、「紹介状 ・診療情報提供書(予約申込書)」の診療希望欄に「もの忘れ外来」とご記入のうえ、当院の地域医療連携室へFAXしていただくと受診予約ができます。必ずご家族と一緒に受診をお願いします。「もの忘れ外来」は脳神経内科が担当しますが、妄想、興奮、暴力、拒否といった行動・心理症状が主体の場合には精神科に紹介させていただきます。

「もの忘れ外来」では、診察、血液検査、画像検査、認知機能検査を行い、現時点での診断について患者さんとご家族に説明します。最善の治療法についても説明し、希望されれば認知症の薬物療法を開始し、薬物療法と並行して非薬物療法(介護サービスなど)の活用を促します。

「もの忘れ外来」は認知症ケアのスタート地点

認知症は、放ってはおけない脳の病気です。「もの忘れ外来」を受診すれば、現時点の認知機能を把握でき、日常生活(服薬管理、金銭管理、車の運転など)についてのアドバイスも可能になります。認知症は診断したら終わりではなく、「もの忘れ外来」は認知症ケアのスタート地点です。受診された患者さんとご家族には、県共通認知症ケアパス『ひろしまオレンジパスポート』をお渡しします。これは、患者さんとご家族、医療と介護の多職種がそれぞれ感じたこと、伝えたいこと、気になることなどを書き込む手帳で、全員の情報共有に役立ちます。

スタッフが力を合わせ、よりよい認知症ケアを目指しておりますので、もし患者さんのもの忘れや気になる言動に気付いた時には「もの忘れ外来」にご紹介ください。

ninchi_g2013(脳神経内科主任部長 山下 拓史)

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